コルドンブルー料理専門学校

ジュリー&ジュリアという映画ご覧になりましたか。1949年の頃のパリ。アメリカ人が夫の転勤でパリに来て料理の芸術性に驚き、料理学校に通って勉強し、教えたり、出版したり活躍するのです。その後、若い女性が彼女の存在を知り、本のとおりに料理を作り、自分の人生を変えようとしている話です。この学校がコルドンブルー料理専門学校です。昨年の10月に試写会でみました。私が通っていたのは1980年ごろです。マダムブラザーという校長先生は同じ名前でした。私も主人の転勤でパリに住み、フランスの文化「料理」を通してフランス語を学ぼうと思って通ったのです。とても境遇が似ていましたので映画をみている間中、懐かしかったです。

この学校は外国人を対象としているので、先生以外はフランス人がいないのです。私が通っていたころは、1教室に生徒6人、先生1人、助手1人、洗い場1人が付き、台所セット(オーブン含む)も1人に1台、こじんまりしたところで、手に手をとって教えるといった感じでした。料理、フランス語、マナーやフランスの食材等の知識を沢山教えてもらい、勉強になりました。今はクワントローというお酒の会社が学校を買い取り、美しく機能的な設備が沢山あり、世界各国に学校も出来便利になりましたが、事務的になってしまいました。

料理専門コースが基礎から上級まで4コース、菓子専門が基礎と上級の2コースありました。1コースは3ヵ月、午前中はほとんど実習、午後はデモストレーション、上級コースまでいくとデモストレーションの助手をする役がまわってきます。1コース毎に試験があり、点数がでます。幸いにトレ・ビアンで卒業しています。ディプロムに記入されるのです。上級コースには試験は二日間にまたがり、またフランス語で新人のメンバーの前で、前菜、メイン、菓子を3人で2時間以内に作るというデモストレーションをしなければならないのです。

この3人が、私の場合、ブラジル人の銀行家のマダム(メインの魚料理)、オランダ人のマドモワゼル(りんごのデザート)、そして私は前菜のほうれん草の上に玉子のポッシェにホワイトソースをかけるというフレンツェ風グラタンだったのですが、3人が作業台の上でうまく役割分担をし、間と間に入って作り上げるというのはなかなか難しいものでした。出来上がって先生からフランス語での質問にフランス語で答えるというのもあり、今から思えば、2年間よく通ったものと思います。習った料理菓子は2000レシピにもののぼるものでした。

さて、今日はお菓子を紹介します。フランスの1月のお菓子屋は ガレット デ ロワ が売り出されます。(王様のお菓子) パイ生地の中にアーモンドクリームをはさみ、フェーブ(そら豆、今は人形)を入れておき、皆でわけて食べた時に当たった人が一日王様気分で過ごせるというわけです。日本でもそろそろ流行るのではないでしょうか。
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by salon_de_aki | 2010-01-13 18:36 | デザート


簡単!簡単!美味しい!美味しい!ヨーロッパで習ったマダムが作る家庭料理を紹介!  


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