しめ鯖の卯の花
少し手間がかかりますが、絹ごし豆腐のおからで作る卯の花寿司を紹介します。
主人の祖母から結婚当初習った一品です。
昔の方は分量というのがなく、作りなれているので、何gという表現はできないのです。今回も売っているおから1袋+1/2位を使いました。大きな厚手の鍋を使います。料理する時は鍋はとても大事だと思います。特に油なしで焙り煮するときは底の薄い鍋ではすぐに焦げてしまいます。おからは鍋にいれて炒ります。パラパラになる迄弱火で炒ります。甘酢50cc位(酢と砂糖)を熱くしておからと合わせます。そしてまた炒ります。パラパラになれば玉子の黄味3個だけを入れてよく混ぜます。手早くしないと固まるので、全体が黄色になるようにします。冷凍ききます。何回も作っては味で失敗し、すっぱいとか甘いとかざらつくとか言われましたが、今は自分の味が作れるようになりました。かれこれ何年かかっているでしょうか。
しめ鯖またはさごしの酢漬けを卯の花に挟んで、上からピンクのしょうがを散らします。
鯖は魚屋から買ってきて三枚おろしにして、すぐに砂糖をびっしりまぶします。1-2時間おき、洗ってよく拭き、次は塩をします。また1時間おき、洗ってよく拭き、酢水につけておきます。4-5日つけておいても大丈夫です。小骨をとり、皮をむいて使います。
作り方を書いていると「いい加減な!」と思われることでしょう。でも料理を作っている人間にとってはいい加減に出来る事は、その料理をマスターしたことになるのです。いちいち分量計らないで、自分のさじ加減で美味しいものが出来上がるのは最高だと思います。若い頃から家族のために繰り返し作っている料理は、家の味として家族に喜ばれ、いつか“おふくろの味”となるでしょう。失敗しても大丈夫!失敗の繰り返しから自分の味がみつかるのです
主人の祖母から結婚当初習った一品です。
昔の方は分量というのがなく、作りなれているので、何gという表現はできないのです。今回も売っているおから1袋+1/2位を使いました。大きな厚手の鍋を使います。料理する時は鍋はとても大事だと思います。特に油なしで焙り煮するときは底の薄い鍋ではすぐに焦げてしまいます。おからは鍋にいれて炒ります。パラパラになる迄弱火で炒ります。甘酢50cc位(酢と砂糖)を熱くしておからと合わせます。そしてまた炒ります。パラパラになれば玉子の黄味3個だけを入れてよく混ぜます。手早くしないと固まるので、全体が黄色になるようにします。冷凍ききます。何回も作っては味で失敗し、すっぱいとか甘いとかざらつくとか言われましたが、今は自分の味が作れるようになりました。かれこれ何年かかっているでしょうか。
しめ鯖またはさごしの酢漬けを卯の花に挟んで、上からピンクのしょうがを散らします。
鯖は魚屋から買ってきて三枚おろしにして、すぐに砂糖をびっしりまぶします。1-2時間おき、洗ってよく拭き、次は塩をします。また1時間おき、洗ってよく拭き、酢水につけておきます。4-5日つけておいても大丈夫です。小骨をとり、皮をむいて使います。
作り方を書いていると「いい加減な!」と思われることでしょう。でも料理を作っている人間にとってはいい加減に出来る事は、その料理をマスターしたことになるのです。いちいち分量計らないで、自分のさじ加減で美味しいものが出来上がるのは最高だと思います。若い頃から家族のために繰り返し作っている料理は、家の味として家族に喜ばれ、いつか“おふくろの味”となるでしょう。失敗しても大丈夫!失敗の繰り返しから自分の味がみつかるのです
by salon_de_aki
| 2010-01-05 18:06
| 前菜
簡単!簡単!美味しい!美味しい!ヨーロッパで習ったマダムが作る家庭料理を紹介!
by salon_de_aki
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