パリの16区

高級住宅街として知られているが、本当に美しい街並み。建物の高さがきめられ、窓には日よけのテントの色以外はほとんどない。洗濯物はほしてはいけないし、看板は建物と平行につけなければならい。

近くのラネラグ公園は、いつも美しく、冬でもかれない種類の芝生がうえられているので緑もきれい。乾燥しているせいか雑草ものびてこない。

春から夏にかけてマロニエの大木の葉がぐんぐんと伸びて、広い公園をおおいつくし木陰をつくる。

秋が訪れ始めると赤ではなく黄葉になる。黄色のトンネルの中で、自転車専用道路を子供たちと走りぬけるのは、絵本の中にいるのではないかと思うくらいである。晩秋になって大風が吹き、一晩で枯葉となって落ちるその上をコートの襟をたてサクサクと散歩する人の多いこと。翌日にはトラックに掃除器の大きいのをのせたのがやってきてあっという間に吸いとっていく。

美しい町がよみがえる。

公園の真ん中には砂場があり、滑り台がある。その周りにずらりとベンチがあり、遊んでいる子供たちに目をたえず走らせ、本を読んだり、編み物をしているお母さんの姿は日常だ。13歳までは親の保護のもとにあり、1人でウロウロ出歩いてはいけないしくみになっている。車の事故にあっても、親が子供と手をつないていないと親の責任になり、保険もおりない。ブローニュの森の中の湖にはさくがない。子供はいつも親が見張っているから湖に落ちる子供はいない。

放課後は子供同士勝手にあそべない。親同士が先に約束し、相手の家へつれていき、迎えの時間をきいて迎えにいく。子供の自由はないのである。未だに誘拐や子供への痴漢やいろんな問題があるから、自分の家族は自分で守るというシステムだ。子供を預かると必ず親は私に言う「マダム、公園へ連れて行くときはあなたが連れていってください。ベビーシッターには頼まないで」というくらいきちんとしている。フランス、特にパリは多国民族が住んでるから自分の事は自分で管理するというのが身に付いている。

美しい公園のまわりに住んでいる人たちは、公園税のようなものがあって、住民税が高いときく。環境の美しさも住んでいる人間が規則を守って生活している。何年たっても同じ美しさだ。


今日はじゃがいものポタージュ・クリームチーズ風味です。
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じゃがいもと東京ねぎの白いところをブイヨンで煮て、クリームチーズで味付けする
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by salon_de_aki | 2009-12-18 17:42 | 前菜


簡単!簡単!美味しい!美味しい!ヨーロッパで習ったマダムが作る家庭料理を紹介!  


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